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オントロジーのボリューム使用量

Foundry のオントロジーは、クエリ、リンク、シナリオ、アクションで使用するインタラクティブなデータにオブジェクト定義を紐付けることができる、高速アクセス用のストレージ層です。Foundry のオントロジー内のデータは、高速なアクセスと、複数の編集者による同時編集を安全に行うためにインデックス化されています。オントロジーのボリュームは、インデックス化済みのオブジェクトセットと、それらの間のリンクの合計サイズを表す指標です。オントロジーのボリュームは平均値を表すメトリクスであり、ある時点の測定値の単位は GB ですが、1か月間にわたって測定する場合の単位は GB-Month です。

オントロジーのボリュームを測定する

オントロジーのボリュームは、オブジェクトタイプの基盤となるインデックスのサイズを測定して記録されます。各オブジェクトタイプには一定数のオブジェクトがあり、各オブジェクトには一定数のプロパティがあります。各プロパティのサイズは任意です。インデックスの合計サイズは、そのオブジェクトタイプのすべてのオブジェクトについて、インデックス化済みの各プロパティのサイズを合計して算出されます。

オントロジーのデータは圧縮できず、また、クエリを高速化するためのインデックス化に追加のストレージが必要なため、オントロジーのボリュームはデータセットのボリュームより大きくなる場合があります。

Foundry プラットフォームは、オブジェクトごとのオントロジーのボリューム測定値を1時間ごとに記録します。一定期間にわたってオントロジーのボリュームを測定する場合は、指定された期間内のすべての毎時測定値を平均します。暦月の1か月間にわたって平均することで、GB-Month 単位の値が算出されます。

オントロジーのボリューム使用量を調査する

オブジェクトは、オブジェクトのすべての管理と監視の中心となる Ontology Manager で管理されます。Ontology Manager では、どのデータセットをオブジェクトにするか、それらのオブジェクトにどの種類のプロパティを付加するか、オブジェクトタイプ間にどのリンクセットを定義するかを設定できます。

オブジェクトとそれに対応するリンクタイプのオントロジーの合計ボリュームは、Resource Management アプリケーションに表示されます。

オントロジーのボリュームを左右する要因

オントロジーのボリュームは、実質的には、プロパティとリンクを含む、オントロジー内のすべてのオブジェクトのサイズを表す指標です。合計ボリュームを左右する主な要因は、次の2つです。

  • オブジェクトタイプごとのオブジェクト数とサイズ
    • データセットからオントロジーのオブジェクトタイプを作成すると、そのデータセットの各行に対してオブジェクトがインデックス化されます。そのため、そのデータセットの行数は、対応するオブジェクトタイプのオブジェクト数と1対1で対応します。
    • また、各列がプロパティに変換されるため、列が多いデータセットや、より多くのデータを含むデータセット(たとえば、自由記述のテキストフィールドを含むもの)では、個々のオブジェクトのサイズが大きくなる場合があります。
  • 結合テーブルを使用する場合のオブジェクト間のリンク数
    • 多対多の関係では、主キーに基づいてオブジェクト間のすべてのリンクを定義するために、オントロジーで結合テーブルを定義する必要があります。これらのテーブルは、オントロジー内のオブジェクトとともにインデックス化され、オントロジーのボリュームを使用します。
    • 一般に、ルックアップテーブルはレコードごとのサイズが一定で、定義されたリンク数に比例してボリュームが増加します。

オントロジーのボリュームを管理する

オントロジーは、業務での利用とクエリのための高速アクセス用バックエンドとして設計されています。一般的には、より大きなデータ資産から統合・生成された、高度に精製されたデータを扱うのに最適です。そのため、オントロジーのボリュームは、Foundry の変換フレームワーク内の生データと中間データの合計サイズよりも小さくなるはずです。

オントロジーのボリューム使用量を管理するには、オントロジーで定義されているオブジェクトタイプ数に加え、オブジェクトタイプごとのオブジェクト数と、オブジェクトごとのプロパティ数に注意してください。全体として、オントロジーのボリューム使用量を管理する最善の方法は、オブジェクト数、プロパティ数、プロパティのサイズを把握し、意図的に管理することです。