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Foundry には、オントロジー上でネイティブに動作するように開発されたアプリケーションが多数あります。これらのオブジェクト対応アプリケーションは、幅広いユースケースやユーザープロファイルをサポートする強力な分析・運用プラットフォームを形成します。
オントロジーの設定とオブジェクト対応アプリケーションの使用がなぜ有益なのかについては、こちらのページを参照してください。
このページでは、利用可能なアプリケーションを紹介し、それぞれをどのような場合に使用すべきかを説明します。
Object View は、特定のオブジェクトに関連するすべての情報とワークフローの中心となるハブです。ここには、オブジェクトの主要な「基本情報」、リンクされたオブジェクト、主要な関連メトリクス、およびオブジェクトに関連する主要な分析、ダッシュボード、アプリケーションへのリンク(またはそれらの埋め込み)が含まれます。
たとえば、Airport オブジェクトタイプの Object View では、各 Airport オブジェクトについて次の情報を提供できます。
country、city、longitude、latitude などの基本情報Airport にリンクされたすべての Aircraft オブジェクトと Flight オブジェクトを網羅する360度ビューAirport に関連する「フライトの遅延」イベントの「根本原因分析」へのリンク
Object Explorer は、オントロジーレイヤー内のあらゆる情報に関する疑問に答えるための検索・分析ツールです。ユーザーは、単純なフィルターから関連検索まで、検索クエリを視覚的に組み立てて、関心のあるオブジェクトを見つけられます。その後、探索ビューを使用して検索結果のオブジェクトセットを探索したり、結果をテーブルとして表示したりできます。また、オブジェクトセットの共通点や相違点を比較し、オブジェクトセットに対して一括アクション(たとえば、ライトバック)を実行できます。さらに、オブジェクトセットをエクスポートしたり、Workshop などの対応アプリケーションで開いたりできます。
探索ビューは、プリセットの可視化と設定可能な可視化(チャートや地図など)で構成され、ユーザーはこれらをさらに活用して、オブジェクトの特定のサブセットにドリルダウンできます。Object Explorer は事前設定が不要で、技術的な知識が少ないユーザー向けに設計されています。

Quiver は、視覚的なポイントアンドクリックのインターフェースと強力なチャートライブラリを通じて、オントロジーレイヤーで高度な分析ワークフローを実現します。Quiver は、単純な直線的ドリルダウン分析から、集計や統計関数を使った、多数の分岐を持つ複雑な分析まで対応できます。また、Quiver は時系列分析をネイティブにサポートしています。Quiver の分析は、読み取り専用ダッシュボードとしてテンプレート化し、より多くのユーザーに利用してもらうことができます。

Workshop は、オントロジーレイヤー上でネイティブに、ポイントアンドクリックによるコード不要のアプリケーション作成を可能にします。Workshop で作成したアプリケーションは、ほかのポイントアンドクリックツールで作成される一般的なダッシュボードよりも動的で、インタラクティブです。
高品質なレイアウトと、使いやすく高度なイベントシステムを活用することで、Workshop アプリケーションは、カスタム React アプリケーションと同等の使いやすさと品質を目指しています。
Workshop エディタービュー

完成した Workshop モジュール

Slate は、Foundry 向けの柔軟なアプリケーションビルダーで、Workshop よりも技術的な設定とコードが多く必要です。Slate アプリケーションはオントロジーレイヤーとやり取りできますが、Foundry データセットと直接やり取りすることもできます。Slate では、Web 開発の手法に基づいて外観を大幅にカスタマイズでき、幅広い機能を利用できます。ただし、アプリケーションの作成と保守には、Workshop よりも多くの技術的知識が必要です。
Slate エディタービュー

Slate アプリケーションビュー

Carbon は、Foundry 内の複数のリソースやアプリケーションを組み合わせ、業務ユーザー向けに入念に整えられたワークスペースを作成できます。ダッシュボードなどの分析結果、Workshop や Slate で作成されたアプリケーション、Object View や Object Explorer などのすぐに使える機能を組み合わせることで、Carbon は、ワークフローの作成者がカスタマイズの「最後の仕上げ」を行い、エンドユーザーに最適化された使いやすいエクスペリエンスを提供できるようにします。

Map アプリケーションでは、地理空間のコンテキストでオブジェクトやほかのデータをまとめて分析できます。

オブジェクト対応アプリケーションには、いくつかの観点で違いがあります。特に重要な3つの観点は次のとおりです。
| Foundry アプリケーション | 主要なユースケース | ワークフロースタイル | 設定モデル | オブジェクトまたはデータセット |
|---|---|---|---|---|
| Object Views | 探索 | ワークフロー特化型 | すぐに利用可能 | オブジェクト |
| Object Explorer | 探索と分析 | 探索型 | すぐに利用可能 | オブジェクト |
| Quiver | 分析とダッシュボード | 探索型(分析モード)、ワークフロー特化型(ダッシュボードモード) | すぐに利用可能(分析モード)、カスタマイズ可能(ダッシュボードモード) | オブジェクト |
| Workshop | アプリケーションとダッシュボード | ワークフロー特化型 | カスタマイズ可能 | オブジェクト |
| Slate | アプリケーションとダッシュボード(複雑) | ワークフロー特化型 | カスタマイズ可能 | オブジェクト(推奨)とデータセット |
| Map | 地理空間 | 探索型またはワークフロー特化型 | すぐに利用可能 | オブジェクト |
オブジェクト対応アプリケーションがサポートする主なユースケースは、探索、分析、ダッシュボード、アプリケーションです。
オブジェクト対応アプリケーションは、主に利用されるワークフロースタイルに合わせて最適化されています。
Quiver などの一部のアプリケーションは、両方のワークフロースタイルに対応しています。主要なモードは探索型ですが、出力を設定することで、より幅広いユーザーが利用するワークフロー特化型の作成物にできるためです。Quiver の分析は非常に探索的ですが、Quiver のダッシュボードとして公開でき、より幅広い対象ユーザーがアクセスできる、事前設定された分析ビューになります。
設定モデルは、エンドユーザーが利用できるようになるまでに、ユーザーインターフェースをどの程度設定する必要があるかを示します。