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メディアセットの詳細設定

メディアセットの許可するファイル形式の設定に加えて、メディアセットへのメディアの書き込み方法やメディアアイテムの保持期間などの詳細設定も行えます。

トランザクションポリシー

メディアセットのトランザクションポリシーは、メディアセットにメディアアイテムを追加する方法を決定します。メディアセットには、トランザクションレスまたはトランザクションのいずれかのトランザクションポリシーを設定できます。

トランザクションレスポリシーが設定されたメディアセットには、次の特性があります。

  • メディアセットにアップロードされたアイテムはすぐに読み取り可能になり、ロールバックできません。
  • トランザクションレスのメディアセットへの書き込みを行うビルドに失敗した場合、ビルド中に失敗する前に正常に書き込まれたすべてのアイテムは、メディアセットに残ります。
  • 複数のクライアントが、トランザクションレスのメディアセットに同時に書き込めます。
  • トランザクションレスのメディアセットのブランチは、空のビューにリセットできません。

トランザクションポリシーが設定されたメディアセットには、次の特性があります。

  • すべてのメディアアイテムは、トランザクション内からメディアセットに追加する必要があります。
  • メディアセットのブランチで開くことができるトランザクションは1つだけです。
  • トランザクションをコミットすると、そのトランザクションで書き込まれたすべてのアイテムが読み取り可能になります。
  • トランザクションを中止すると、そのトランザクション内のすべてのアイテムが削除されます。
  • トランザクションを使用するメディアセットへの書き込みを行うビルドに、どの時点で失敗しても、メディアセットは一切更新されません。
  • 1つのトランザクションで書き込めるアイテムは最大10,000件です。

トランザクションを使用するメディアセットの動作は、Foundry データセットに最も近いものです。インクリメンタル(差分処理)トランスフォームを記述する際、トランザクションを使用するメディアセットは、replace および modify の書き込みモードをサポートします。トランザクションレスのメディアセットは、modify の書き込みモードのみをサポートします。

保持ポリシー

保持ポリシーを設定して、メディアアイテムを完全に削除できます。これは、ストレージコストを最小限に抑えるのに役立つオプションです。保持ポリシーを設定するには、メディアセットを開いて詳細タブを選択し、保持ポリシーセクションでオプションを設定します。

メディアセットの詳細にある保持ポリシーパネル。

指定期間より古いすべてのメディアアイテムを完全削除

このポリシーは、アップロードされてから一定期間が経過したメディアアイテムを完全に削除します。たとえば、保持期間を14日に設定すると、各メディアアイテムはアップロードから14日後に完全に削除されます。

上書きまたは削除されたメディアアイテムを指定期間後に完全削除

このポリシーは、上書きされてから一定期間が経過したメディアアイテムを完全に削除します。上書きされたアイテムとは、同じパスへのより新しいアップロードによって置き換えられた、または論理削除されたメディアアイテムです。上書きされたアイテムは、メディアアイテムのバージョン履歴で閲覧できます。

たとえば、このポリシーの保持期間を7日に設定し、パス example.png に時間をおいて5枚の画像をアップロードした場合、古い4つのバージョンは、それぞれ上書きされてから7日後に削除されます。最後にアップロードされた画像は、上書きされるまで無期限にアクセス可能です。

保持ポリシーの動作

同じメディアセットに両方の保持ポリシーを設定できます。いずれかのポリシーの条件が満たされると、先に満たされた方の条件に従ってメディアアイテムが完全に削除されます。

メディアアイテムの保持期間が終了すると、そのアイテムは完全に削除され、アクセスできなくなります。例:

  • 保持期間を30日から7日などに短縮すると、新しい保持期間(7日)より古いすべてのメディアアイテムは、すぐにアクセスできなくなります。
  • 保持期間を7日から30日などに延長しても、以前の保持期間を過ぎたメディアアイテム(7日と1秒が経過したもの)にはアクセス_できません_。保持設定を「削除しない」に変更した場合も同様です。