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Furnace

Furnace は、柔軟性、パフォーマンス、拡張性を重視して設計された、Foundry のモダンな SQL ウェアハウスエンジンです。Furnace では、コンピュートと相互運用性に関する最新の業界標準を使用して、データに対して強力で柔軟な SQL クエリを実行できます。Furnace を使用すると、Foundry 内でのネイティブな実行でも、任意のサードパーティー製分析ツールからの実行でも、Foundry のコンピュート上で読み取り/書き込み SQL を実行できます。Furnace は、共通の構文で複数のコンピュートエンジンをサポートするよう基本原理から設計されており、SQL ワークロードの将来への対応力と耐障害性を確保します。

Furnace のアーキテクチャ

Furnace のアーキテクチャでは、クエリのパースおよび計画とクエリの実行を分離しています。この分離が、Furnace の柔軟性と拡張性の鍵となります。

  • クエリのパースと計画: すべての SQL クエリは、エンジンに依存しない統一されたレイヤーでパースされ、計画されます。このレイヤーは Apache Calcite を活用し、最終的に使用するコンピュートエンジンにかかわらず、SQL を抽象構文木(AST)にパースし、検証して、クエリを最適化します。
  • コンピュートエンジンの抽象化: 計画後、Furnace はクエリを実行するコンピュートエンジンを決定します。コンピュートエンジンは、クエリの実行、データの読み取り、結果の返却を担当します。
  • エンジンの選択: デフォルトでは、Furnace がワークロード、互換性、パフォーマンスに基づいて、クエリごとに利用可能な最適なエンジンをインテリジェントに選択します。エンジンの選択は自動で行われ、ユーザーによる設定は不要です。
  • 統一されたユーザーエクスペリエンス: 使用するコンピュートエンジンや、クエリのエントリーポイントが Foundry プラットフォーム内か外部かにかかわらず、ユーザーは同じ API とインターフェース(Arrow Flight SQL を含む)を通じて Furnace を操作し、Iceberg のようなモダンなテーブル形式に対する一貫したサポートを利用できます。

次のアーキテクチャ図は、対話型の Furnace クエリにおける情報の流れを示しています。

異なるコンピュートエンジンへのルーティングと、大きな結果および小さな結果のルーティングを含む、Furnace のアーキテクチャを示す図。

サポートされるコンピュートエンジン

Furnace のコンピュートエンジンの抽象化により、Palantir はサポート対象のエンジンを継続的に更新し、最適化できます。

現在サポートされている Furnace エンジンは次のとおりです。

統一された SQL エクスペリエンス

Furnace は、すべての接続方法で統一された SQL エクスペリエンスを提供します。

Foundry への接続方法にかかわらず、すべての接続方法で、Furnace のインテリジェントなエンジン選択とパフォーマンスの最適化を利用できます。